ゼルダの伝説 スカイウォードソードをやっとプレイしました!
11/23はゼルダの伝説スカイウォードソードの発売日でした。2011年にWii版が発売されたので、もう11年経つことになります。
実はSwitch版が発売された(2021/7/16)くらいに、あえてWii版を購入し、2022/11/24の深夜2時ごろにやっとクリアできたのでそのプレイ感想を記載していきたいと思います。
(Wii版ではWiiリモコンプラスがないとプレイ出来ない事を知らずに購入してしまい、あわてて追加でWiiリモコンプラスを購入したことは内緒です。)
このブログでゲームプレイ感想記事を書くのは初めてですが、点数やら星やらは付けずに、
思ったことをつらつら書く形式にします。レビューというより感想とか所感に近いですね。
なにせ買ってからプレイ完了するまでに1年以上かかるくらいのエンジョイ勢なので。。
感想
全体を通しての感想としては、可もなく不可もなくってかんじでしょうか。
盛り上がりどころに欠けるというか、ぬるーっと最後までプレイしてしまうかんじでした。
ゼルダシリーズは、時のオカリナ、ムジュラの仮面、トワイライトプリンセス、ブレワイをプレイ済みですが、他のシリーズと比べるとパチンコとか弓といった新しい武器が結構簡単に手に入ってしまう気がしました。
それのせいなのか、新しいことができるワクワク感が薄かった気がします。
世界観はやわらかい感じで、64時代やトワイライトプリンセスにあった少し怖い感じはありませんでした。そういう意味では小学生とか怖いの苦手な人でもプレイできます。
私は時のオカリナやムジュラの仮面にあった、あの独特な少し狂喜じみた感じが好きだったのでそこは少し残念。
ゼルダといったら謎解きですが、こちらも頭こねくり回して考えるというより、その場の流れを考えればわかる感じでした。大人には少し簡単だった気がします。
ストーリー
ゼルダといったら、ガノンなりの悪者やっつける勧善懲悪ストーリーですが、そこは今回も同じような流れ。
今回はマスターソードやトライフォースの起源となる話であり、そもそも悪者何回も復活して世界滅ぼしちゃう流れは何故なのかがわかるお話です。
大筋のストーリーはいつものゼルダシリーズの流れなので良かったのです。
ただ、ラスボスにたどり着くまでに、石板3つ集める→炎を3つ集める→詩を3つ集める、といった流れになっており、それぞれ3つ集めるマップも同じ3箇所となっているので、また同じような作業をするのか、、、というマンネリ感が拭えませんでした。
多分ゲームに搭載できるデータ容量の都合でマップの使い回しになってしまったと思います
そのおかげなのか、グラフィックはWiiなのにかなり綺麗に感じました。
個人的にキツかったのが封印されしものと4回戦ったり、詩を集めるパートでオトダマを集める部分でした。封印されしものは同じような戦いを4回やること自体が単純作業のように感じられました。
オトダマ収集は、そもそも何故世界を救おうとしているリンクに対して、素直に詩を教えてくれないんだという疑念から始まり、収集に対してもそこそこ面倒なシステムになっており、楽しいというより修行でした。そうサイレンの説明でもあったとおり、これは精神を鍛えるゲームなのです。
システム
弓やパチンコなどの武器やアイテムを駆使して、謎を解いて先に進むのはいつものゼルダシリーズと同じでした。
ほかのシリーズと違うのはスタミナゲージがついたことでしょうか。これはブレワイにも継承されていますね。ブレワイと比べて残念だったのが、このスタミナがどうもプレイヤーの足枷にしかなっていないように感じたところです。ブレワイではこのスタミナゲージを増やすことで新たな箇所に行けたりするのですが、今回はそういった部分はなく、単純に継続してダッシュできない、回転切りを連発して出せない等のプレイヤーの行動に制限をかける意味合いが強いように感じました。ゲームバランスの調整の役割もあると思うのですが、それ以上にスタミナゲージが本当に必要だったのか?と思ってしまいます。
操作性
トワイライトプリンセスの時もそうですが、Wiiのリモコンを活かした操作が多いです。
いやー、これは個人の感じ方によるのかもしれないのですが、私はどうしてもリモコンを振り回して操作するのが苦手でした。単純にパンチやキックを繰り出すだけの操作までなら良かったのですが、
リモコンを傾ける角度によって剣の太刀筋が変えることで敵を倒すという操作が難しかったです。。。
ギラヒム戦にて、最初に構えた位置からちょっとズラして攻撃するの難しすぎです。
あと、ロフトバードや水中での泳ぎの操作がリモコンの向けているポイント位置で操作するのですが、
これまた一癖ある操作で大変でした。なかなか思った位置に操作できないので苦労します。
この操作を使ってミニゲーム的なものをこなす必要があったので、嫌でも慣れるしかないのですが。
Switch版ではジャイロ操作だけでなくスティック操作にも対応しているみたいなので、私みたいな人はSwitch版のほうが向いているかも。
プレイ時間
サイドストーリーはほぼプレイしませんでしたが、39時間ほどで完了できました。
私はかなりボリューミーに感じました。ストーリーと操作性の部分も相まって、気持ち的には60時間くらいプレイした気分でした。
最後に
今作は結構賛否両論あるゲームなのですが、この作品があったからこそ名作と言われるブレワイがあるのだと感じました。ブレワイはこの作品の良いところはそのまま活かして、改善すべき箇所は改善したのではと思います。おかげでブレワイではスタミナゲージを増やすことで今まで行けなかった箇所が行けるようになったり、なんとなーくリンクが強くなった感じがして楽しかったのを思い出しました。
まー、とにかくティアーズオブザキングダムが楽しみです!